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エクステリア・外構の目隠しには、生垣とフェンスどちらがいいの?

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

 本日のテーマは、エクステリア・外構の目隠しには、生垣とフェンスどちらがいいの?です。

 

 

エクステリア・外構で目隠しをするには、生垣とフェンスがありますが、どちらがより良いのでしょうか?

メリットとデメリットを挙げて比較してみたいと思います。

  

 

生垣のメリット・デメリットとは?


レッドロビン
生垣によく使われるレッドロビン

 生垣のメリット

 

その① 季節を味わうことができる

 

四季の移り変わりのある日本では、生垣は季節が変わると香りが楽しめたり、を楽しめるものもあります。

ですので、季節を味わうことのできる生垣は風情があります。

 

その② 防風になる

 

生垣がしっかりとした樹木の場合、風を防ぎます。

建物を防ぐ障壁になってくれます。

 

その③ 緑あふれる景観に役立つ

 

緑をエクステリアに一定の割合以上、必ず入れてくださいというような団地もあります。

オープンエクステリアが増えてきた今、緑の重要性が高まっています。

地域的にみて、生垣は緑のあふれる景観に貢献します。

 

 

 生垣のデメリット

 

その① メンテナンスに手間や費用が掛かる

 

生垣は自然のものなので、年に数回はメンテナンス・剪定が必要になります。

植物は成長して大きくなります。

 

その② 虫が発生する

 

当然ながら、生垣は自然のものなので虫が発生することがあります。

生垣の葉っぱが食べられたり、病気になったりします。

虫が苦手な人も多いかもしれません。

 

 

 

生垣は、このように手間や費用面でのデメリットもありますが、一番のメリットは何といっても季節を感じることができることですね。

 

 

フェンスのメリット・デメリットとは?


LIXIL フェンス
LIXIL フェンス

  フェンスのメリット

 

その① メンテナンス不要

 

現代のように忙しい日常ではやはり、メンテナンスが不要になることは大きいメリットとなります。

手間がかからない、時間の節約は大切ですね。

 

その② 種類が豊富

 

各メーカーから様々なフェンスが開発されています。

横板、縦板、ルーバータイプ、採光タイプなど、種類も豊富です。

 

どのくらい目隠しにしたいのか? 

風は通るようにしたいのか? 

完全に目隠ししたいのか?

ある程度、隙間を残したいのか?

 

様々なバリエーションに対応しています。

色もアルミ色をはじめ、木目調のラッピングタイプや、樹脂製で木目調のフェンスなどがあります。

 

その③ 建物と色を統一できる

 

建物に使われている色をエクステリア・外構にも使うと、統一感が出ます。

例えば、建物に使われているアクセントカラーのブラウンの木目をエクステリア・外構のフェンスにも使用するなどです。

 

 

  フェンスのデメリット

 

その① 季節感がなくなる

 

フェンスは工業製品ですので、一年中同じ表情です

しかし、木目調にすることで、シャープでクールなアルミと違って、温かみ柔らかさが出てきてきます。

フェンスの内側や外側に、数本の樹木を植えて季節感を出すという方法もあります。

 

その② 衝撃に弱い(ものもある)

 

生垣の場合、何かが当たったとしてもまた成長しますし、枝や葉で跳ね返します。

フェンスの場合、アルミは凹んでしまいますし、樹脂は割れる可能性があります。

 

 

まとめ


 

生垣とフェンスはどちらにもメリットとデメリットがあります。

 

最近の傾向で言えば、原則メンテナンスのいらない、フェンスを取付ける方が多くなってきています。

現代人は、仕事や家事などで忙しくしていますので、生垣の手入れまで気にかけたくないという理由です。

 

また、両方の良いとこどりをするという考え方もあります。

手間を最小限度にしつつ、緑も確保するという考え方です。

 

回りはフェンスで囲んでしまうけれど、樹木をポイントポイントに植えることで地域に癒しや安らぎを与えます。

極端にせずに、中庸を取るという事ですね。

ライフスタイルに合った心が楽しくなるお庭やエクステリアが見つかるといいですね。

 

それでは、お気に入りのお庭・エクステリアが見つかることを願っています!

 

 

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