· 

エクステリア・外構工事で、初期費用を抑えたい場合はランニングコストを無視しよう!

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

 

本日のテーマは、エクステリア・外構工事で、初期費用を抑えたい場合はランニングコストを無視しよう!です。

 

エクステリア・外構工事をしようと考えているとき、どうしても初期費用を下げたい場合が出てきますよね。

そんな時の考え方についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

1⃣優先順位を確立する


初期費用を抑えたい場合というのは、

すでにプランも出来上がっていて、予算が足りないという状況だという事ですね。

 

ではまず、初期費用を抑えたい場合、優先順位を決めます。

 

新築の場合、多くの方は駐車場が必要です。

隣地との境に境界ブロックや境界フェンスが必要かもしれません。

 

生活必需品の表札やポストも必要です。

高低差があれば、階段も必須になってきます。

 

カーポートやテラス屋根などはどうでしょうか?

 

数字を付けて、優先順位を明確にしていってください。

必然的に優先順位の低いものは後回しとなります。

 

 

2⃣機能はそのままで、デザイン・アイデアでコストダウンを図る


 優先順位をつけて、優先度が低いものは外してしまうということは多くの方がされていると思います。

 

では、次のコストダウンを考えてみましょう。

 

その方法は、機能はきちんと果たすが、デザイン・アイデアでコストダウンを図ります

 

例えば、駐車場の土間コンクリートの範囲は本当にその範囲が必要でしょうか?

砂利や芝生に変えられる部分はありませんか?

 

また、全体的にグレードを下げる場合もあるかもしれません。

しかし、全体的なグレードを下げるとエクステリアやお庭が無機質になったり、寂しく感じられる場合もあります。

できれば、全体的なグレードを下げることは避けたいものです。

 

では、こういうアイデアはいかがでしょうか?

 

「予算を掛ける部分」と「あまり掛けない部分」の差を出すという事です。

 

道路からエントランスに続くアプローチ側は、門柱や門袖を立ち上げて表札・ポストを取付けてしっかりとした存在感を表現する。

その部分以外は、コンクリートを極限まで減らして、ほぼ芝生してしまいます。

 

芝生などのグリーンは、管理こそ必要になりますが、見栄えも良いですし、安らぎが感じられます。

その際、芝刈りなどのランニングコスト(主に労力)が掛かることは仕方ないこととして受け入れましょう。

 

エクステリア・ガーデンも濃淡をつけることによって、グレードを下げずに初期費用を下げることが可能となります。

 

 

3⃣専門性を問わないところは、DIYする


最後に、専門性安全性問わない自分でできるところはDIYするです。

 

自分でできそうなところは、自分でやるとコストダウンすることができます。

 

例えば、表札やポストの取り付け。レンガで花壇を作ること。防草シートや砂利を敷くことなどです。

器用な方でしたら、物置の組み立ても説明書を読みながらできる方も多いのではないでしょうか。

 

 外構工事を依頼した場合、材料費にプラスして人件費など諸々の費用が入ってきます。

その人件費を自分でDIYすることで抑えることができるのでコストダウンになります。

 

ただし、砂利など広範囲になると工事を依頼した方がダンプで搬入でき、かつ重労働なので、依頼した方が結果良かったとなる場合がありますのでご注意ください。

 

 

まとめ


初期費用を抑えたい場合、まず優先順位を決めて、低いものは次回以降の施工に回して、最低限必要なもののみにする。

そして、機能性を維持できる範囲で、その中でも費用をかける濃い部分と淡い部分とを別けるという事です。

濃い部分だけは、グレードを維持することで、全体のグレードを下げずにコストを抑えることができます。

 

この時に注意して欲しいことは、初期費用を下げる≒ランニングコストが上がる(手間がかかる)という事です。

この点に関しては、受け入れてしまいましょう。

 

後は、自分でできそうで、危険性のないものはDIYしてみましょう。

 

第1期工事で終わりではなく、第2期、第3期と分けて住み心地のよいエクステリア&ガーデンをつくられてください。

 

楽しみながら、理想のエクステリアを見つけてください!