こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!
本日は、分譲住宅の新築外構の施工中ですが、左官道具のご紹介をいたします!
家や外構・エクステリアなどは職人さんの手によって作られます。
職人さんの知恵や技術、労力などの集大成が完成した家や外構・エクステリアです。
少しでも興味・関心を持っていただけたらと思います。
用途に合わせて様々なコテを使います。
手前の平べったいモルタルをのせる部分が、しずくのような形をしているコテを「レンガゴテ」といいます。
レンガを積み上げるときに使用するコテをいいます。
材料のすくい取り、かくはん作業で使います。
右の方の先が尖がっているコテは、「仕上げコテ」といいます。モルタルなどを塗って仕上げていきます。
上の方の細いコテは「柳刃(やなぎば)コテ」といい、細かい作業や、手の届きにくいところの作業に使用します。
コテ首がコテの根元についているので、狭い場所にコテ先を運ぶことができます。
その他、様々なコテを使って造作していきます。
左官用手鍬(てぐわ)です。
取っ手部分が段々になっている方が、滑りにくくて使いやすいですね。
モルタルを練ったり、コテ板に盛ったりするときに使います。
また、ブロックを施工時に、土を掘ることにも使います。
左官用の木製コテ板です。
コテ板の裏には取っ手が付いていますので、そこを持って、モルタルをコテ板の上に盛って使用します。
左官作業にとって必需品ですね。
これは、丸棒目地コテです。
ブロックの目地を仕上げる時に使います。
ブロックの目地を押さえると、丸く凹んだキレイな目地が現れます。
コンクリートブロックの目地の多くは、この目地で仕上げられることが多いです。
集塵機です。
ブロックなどを切る時に粉塵が出ますが、それを掃除機の様に吸い込みます!
スイッチが入っていない時は、袋が潰れた状態ですね。
集塵機にスイッチが入ると、どんどん吸い込みます。
風船のように袋が膨らんで、粉塵を取り込みます。
周辺に粉塵をまき散らしません。
ヒルティ製のレーザーレベルです。
高さを合わせる時の必需品です。
ブロックの高さ、土間の高さなどレベルを合わせる時になくてはならない道具です。
今回は数点の道具をご紹介しました。
その他、多くの道具を使いこなして外構・エクステリアは造られます。
絵画ではないですけれど、どうやってできているのかなぁ?と想像してみるのも面白いのではないのでしょうか?
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