· 

失敗しない!カーポートの正しい選び方とは?

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

 本日のテーマは、失敗しないカーポートの正しい選び方とは?です。

 

カーポートの正しい選び方と言われても、好みのデザインや価格のこと以外はピンと来ませんよね。

 

これからプロの目から見た、失敗しないカーポートの正しい選び方をご説明していきます。

 

 

~目次~

デザインについて

幅について

奥行について

高さについて

屋根材について

本体カラーについて

 

それではご説明していきますね!

 

 

【デザインについて】


 

デザインについては、最終的には好みになる思われますが、建物の雰囲気に合わせることも大切です。 

 

参考として6項目挙げましたので、どこに重点を置くか考えてみてください。

 

1.デザイン性と存在感

2.ダイナミックな開放感とスタイリッシュなフォルム

3.シャープなフォルムでモダンな印象

4.木調使いでファサード全体をコーディネート

5.逆勾配で建物と一体化

6.Rで柔らかなフォルム

 

 

デザイン性と存在感 三協アルミ M.シェード2
デザイン性と存在感 三協アルミ M.シェード2
デザイン性と存在感 U.スタイル アゼスト
デザイン性と存在感 U.スタイル アゼスト

プション: ダイナミックな開放感とスタイリッシュなフォルム ダブルフェース
ダイナミックな開放感とスタイリッシュなフォルム ダブルフェース
ダイナミックな開放感とスタイリッシュなフォルム フォーグ
ダイナミックな開放感とスタイリッシュなフォルム フォーグ

シャープなフォルムでモダンな印象 スカイリード
シャープなフォルムでモダンな印象 スカイリード
シャープなフォルムでモダンな印象 セルフィ
シャープなフォルムでモダンな印象 セルフィ

木調使いでファサード全体をコーディネート スカイリード
木調使いでファサード全体をコーディネート スカイリード
木調使いでファサード全体をコーディネート ニューマイリッシュ
木調使いでファサード全体をコーディネート ニューマイリッシュ

逆勾配で建物と一体化 ニューマイリッシュ逆勾配
逆勾配で建物と一体化 ニューマイリッシュ逆勾配
Rで柔らかなフォルム カムフィエース
Rで柔らかなフォルム カムフィエース

 

どのようなデザインがよいか目安はつきましたでしょうか?

ここで挙げた以外にもカーポートのデザインはいろいろありますので、お気に入りのデザインを見つけてください。

 

【幅について】


カーポートの幅は、どれくらいがベストなんでしょうか?

 

結論から言いますと、「駐車スペースの幅できるだけ広く」です。

 

通常、車幅+1.0m~1.5mくらい」が推奨されています。

 

カーポートは、サイズを大きくしても価格差はそれほどではありません

価格差と比べて、満足度の方はぐっと高くなります

 

雨の時を想像してみてください。

カーポートが大きいと濡れない場所が大きくなって楽ですよね。

小さなお子さんがおられたら尚更です。

 

注意点は、幅は出来るだけ広くしたいのですが、1台用ですと、3mまでは2本柱ですが、3.3mになると3本柱になります。

強度を保つために柱が1本増え、価格も上がるので、この点の配慮が必要です。

 

 

【奥行について】


次は、奥行についてです。

道路から建物方向ですね。

 

結論は「駐車スペースの幅できるだけ広く」ですが、「車長+80cm~程度」でもOKです。

 

幅の時と比べて、重要性は低くなります。

ただ、できればトランクを開けられるスペースは欲しいですね。

 

また、奥行きを眺めにしたり、延長したりして自転車置き場にするという方法もあります。

自転車も雨に濡れてしまったら錆びや劣化の原因になってしまいますし、乗る場合にも雨に濡れないと楽ですよね。

 

 

 

【高さについて】


 

高さについてですが、高さの検討も重要です。

 

こちらも結論から言いますと、「車の高さ+30cm~50cm程度」です。

 

特にこだわりがない場合、この高さであまり問題はないと思われます。

あまり高くしすぎると、雨の吹込みの問題が出てきます。

 

注意点は、駐車スぺースの土間には勾配があるので、土間が一番高いところ(多くが建物側)でその高さが必要です。

 土間が低いところ(多くが道路側)はそれよりも長い柱が必要になります。

 

高さでの他の注意点は、建物の窓の開け閉めに干渉しないか?という点、階段、段差などがある場合、注意が必要です。

 

 

【屋根材について】


多くのカーポートの屋根には、ポリカーボネート板が使われています。

主な特徴は、

・ガラスに比べ約250倍の耐衝撃強度があり、落下物から車を守り、

・紫外線をほぼ100%カットし、人体や車から守ります。

 

どのパネルを選べばよいかですが、

判断基準は「明るさ」「熱量カット率」です。

 

リビング前の場合、光を多く通す「かすみ」「クリア」が良いでしょう。

その他の場所では、好みでよいのではないでしょうか。

 

最近は、夏の暑さが強くなってきていますので熱量カット率の高いものが好まれる傾向にあります。

実際に比べてみると、体感レベルで違いを感じられますのでおススメします。

 

ポリカーボネート板

ポリカーボネート板

ポリカーボネート板(かすみ調)


熱線吸収ポリカーボネート板

熱線遮断ポリカーボネート板

熱線遮断ポリカーボネート板(かすみ調)


また、ポリカーボネート板の代わりにアルミ板を設置するタイプや、屋根全体がアルミでできたカーポートも出てきているので、チェックしてみてください。

 

 

 

【本体カラーについて】


本体カラーを選ぶ際、何を基準に決めたら良いのでしょうか?

 

結論から言いますと、「建物の窓サッシの色」または「フェンスなどエクステリアで使用されている色」に合わせてください。

 

同色を使うと統一感が出ます。

特別な意図がない場合は、窓サッシかエクステリアで使用されている色に合わせれば、いい感じにまとまります。

 

 

 

まとめ


【デザインについて】

 

 デザインについては、最終的には好みになる思われますが、建物の雰囲気に合わせることも大切です。

 

【幅について

 「駐車スペースの幅できるだけ広く」です。または「車幅+1.0m~1.5mくらい」が推奨されています。

 

【奥行について

 「駐車スペースの幅できるだけ広く」ですが、「車長+80cm~程度」でもOKです。

 

【高さについて

 「車の高さ+30cm~50cm程度」

 

【屋根材について

 判断基準は「明るさ」「熱量カット率」、場所によって色をお選びください。

 

【本体カラーについて

  基本「建物の窓サッシの色」または「フェンスなどエクステリアで使用されている色」に合わせてください。

 

これらの選び方を参考にして、失敗しないカーポート選びをされてください。

 

 

【あわせて読みたい!こちらの記事もご覧ください】

ご存知ですか?カーポートの柱は動かせます!

失敗しないための、駐車場プランの基礎知識

駐車場の大きさってご存じでしょうか?

敷地に合わない時、カーポートはサイズカットできますか?

カーポートの雪対策!雪下ろし不要にできる?

カーポートのメリット・デメリットとは?

カーポートのベストな高さとは?

 

 

またご不明な点がある方や私のおうちでは結局どれがいいの?と思われた方は、お気軽にお問い合わせください。

無料にてご相談をお受けしております。