こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!
本日のテーマは、新築のエクステリア・外構工事はどこに頼む?それぞれの特徴をご紹介!です。
新築外構を依頼する時、どこに頼んだらよいのでしょうか?
ここでは大きく分けて3パターンで見ていきたいと思います。
1.ハウスメーカー
2.ホームセンター
3.外構専門店
あなたに合った依頼先が見つかる手助けになると思います。
それでは一つ一つ見ていきましょう!
1⃣ハウスメーカーに依頼するメリット・デメリット
注文住宅といえばハウスメーカーですね。ここでは、工務店なども含めてハウスメーカーと表記させていただきます。
それでは、「メリットとデメリット」を見ていきましょう。
【メリット】
①安心感があり、保証がしっかりしている
なんといっても「一括」で管理してもらえる安心感があります。
既に建物を頼んでいるので、家のことはすべて窓口が一つになり、
何かあればハウスメーカーにお任せできるというメリットがありますね。
②外構が完成した状態で引き渡しをしてもらえる
ハウスメーカーに外構を頼む場合、建物工事の流れで外構も工事に入れます。
ですので、外構まで完成した状態で引き渡しをしてもらうことができます。
外構専門店などの場合、多くはお引き渡し後からの着工になってしまいます。
引越しまでに期間があればいいのですが、引越し後に工事に入るときは、駐車スペースを確保しながらの施工になります。
ただし、ハウスメーカーでも、状況によっては引渡しや引越し後に外構工事をすることもあるようなので、そこは事前の確認が必要です。
③手間が省ける
ハウスメーカー以外の業者に外構を頼む場合、当たり前なのですが、まずは自分で外構業者を探す必要があります。
また、ハウスメーカーの人と外構業者の人との2者と連絡を取ることになります。
一方、ハウスメーカーに依頼する場合は、基本的に営業さんがそれらの業務を代行してくれますし、建物と外構の打ち合わせも一カ所で行うことができます。
窓口が一つになりますので、その点、楽になりますね。
④外構費用もローンに組み込みやすい
新築のお家を建てられる場合、ほとんどの方が住宅ローンを組まれると思います。
外構費用は、原則として住宅ローンの対象にはならないので、外構工事単体での利用はできません。
(リフォームローンはあります。)
ただ、ハウスメーカーに払う建築費用に外構費用も含めてもらえば、まとめて住宅ローンを組むことが可能になります。
(実際は、金融業者の判断によります。)
多くの場合、外構費用も予算に入れていることが多いのですが、実際問題、外構費用の予算は低めに設定されていることが多いです。
また、途中で考えが変わって、ハウスメーカー以外に外構を頼む場合でも、外構費用をローンに組み込めることもできます。
詳しいことは、ハウスメーカーにお問い合わせしてください。
【デメリット】
①専門業者より値段が高い
窓口が一つですが、下請け業者がプラン、見積りをして、それに手数料をプラスするので、どうしても高くなってしまいます。
これは、もう何十年も前から言われていることで、よく考えればわかることですよね。
②外構に力を入れていない
大手のハウスメーカーは、自社でエクステリア外構部門をもっているのでよいのですが、それ以外(中堅以下のハウスメーカー・工務店)は建物だけで精一杯で、外構に力を入れていることは少ないです。
③担当者が外構のことを知らない
要望を伝えているのに、全然伝わらない。同じ要望を伝えても変わり映えしない。そんなことも実際耳にすることもあります。
そんな時は、思い切って外構工事を切り離して、別の会社に頼んでみるのもよいのではないでしょうか。
【結論】
ハウスメーカーは高いが、手間を省けるので楽です。住宅関連の窓口が一つになります。
2⃣ホームセンターに頼むメリット・デメリット
【メリット】
①どこにでもあるので頼みやすい
普段使いしている方も多いので、どこにあるかすぐわかるし、車で気軽に行けるのがメリットです。
外構を検討する場合は、大きなホームセンターの方が良いですね。
狭い店舗ですとエクステリア外構商品はあまり置いていない場合があります。
②カーポートなど実物が見られる
大きなホームセンターでは、カーポートなどの実物が展示されていることも多いです。
実際に商品を見ることができることはメリットが大きいです。
③ハウスメーカーより安い
オリジナル商品もあり、大手メーカーのリクシルや三協アルミ製よりも安くカーポートなどが設置できます。
「カーポートだけ欲しい」の場合で、とにかく安さが最重要の場合は、とても使い易いのがホームセンターです。
大量仕入れしているので、商品の価格は安い場合も多いです。
【デメリット】
外構工事一式は不得意です。
お庭全体となると、結局下請けに工事を回すことになるので、遠回りになります。
プランもできて、工事もできるスタッフがそこにいるのかを確認することが必要ですね。
商品を売ることがメインですので、仕方ないですよね。
【結論】
単品商品の価格重視の方には便利です。
3⃣外構専門店に頼むメリット・デメリット
【メリット】
①中間マージンが掛からない
中間マージンが掛からないので、同じ工事でも1割~3割安くなります。
ハウスメーカーやホームセンターの場合、自社で工事をしていることがほとんどないので、
工事金額に手数料を加算して利益を得ている分、必然的に高くなります。
例えば、150万円の工事に3割の中間マージンを足すと約200万円になります。
約50万円高くなっているという事ですね。
50万円あれば、外構のグレードアップ、または住宅ローンの補填にも使えますね。
②好みのおしゃれな外構ができる
ハウスメーカーの場合、外構業者は決まっているので選べませんが、自分で探す場合、自分の好きなデザインをしてくれそうな会社や、しっかり施工してくれそうな会社などを、自分で判断して選ぶことができます。
また、外構業者直接の場合、最先端のモダンでおしゃれなデザインのプランを提案してもらえます。
その理由は、専門なので、常にエクステリアのこと考えていて、日々いいものを作ろうと努力しているからです。
「餅は餅屋」という言葉もあります。
③あなたの意見が尊重される
外構知識のあるプランナーが直接話を聞くので、あなたの意見が尊重されます。
また、できることとできないことがその場でわかることが多いのでスピーディーに物事が運びます。
ハウスメーカーの場合、「お客さま → 担当者 → 外構専門店 → 職人」ですが、
外構専門店の場合、「お客さま → 外構専門店 → 職人」となります。
外構専門店と直接話をすることになりますので、レスポンスが早くなります。
④好きなタイミングで工事ができる
実際にそこに住んでみないとわからないことも多いです。
駐車場や境界ブロックなど必要最低限の外構を引っ越しまでに工事をして、実際に住んでからその他の細かい調整をすることもできます。
例えば、隣地からの視線などの目隠しフェンスの高さなど、住んでみないと気が付かないこともあります。
「建物の引渡し → 駐車場など必要最低限の施工 → お引越し → 住んでみて細かい調整を依頼 → 完成」
という流れもできます。
【合わせて読みたい】
【デメリット】
自分に合ったよい業者をみつけることが難しいです。
ホームページなどを見て、考え方やフィーリングの合いそうな業者を見つけてくださいね。
また、自社施工をしていない業者は、どうしても外注するので価格が高くなる傾向があります。
まずは話をしてみることから始めてください。
まとめ
では、どこがいいのかと言われましたら、
一括で楽なのは、ハウスメーカー
単品のみ安くなら、ホームセンター
プランナーと直接相談&価格なら、外構専門店
ではないでしょうか。
もちろん、その中でもそれぞれ店舗の特徴はあります。
あくまで一般的な傾向です。
楽しみながら、理想のエクステリアを見つけてください!