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コンクリートに埋設する配管についてご質問をいただきました!

PF管 画像引用:未来工業株式会社カタログ
PF管  画像引用:未来工業株式会社カタログ
CD管 画像引用:未来工業株式会社カタログ
CD管  画像引用:未来工業株式会社カタログ

こんにちは!「本物とはデザイン×使いやすさ」あなたにとっての本物の庭・エクステリアを創造する ジーアート です!

 

本日は、お客様よりご質問をいただいたことをもとにブログを書かせていただきます。

 

お客様から「コンクリートはアルカリ性ですが、その中に埋め込まれたチューブ(PF管)は腐食したり、固まったコンクリートで押しつぶされることはないのでしょうか?」といった内容のご質問を頂きました。

 

もちろん、お客様は専門家ではありませんのでこういった疑問を抱くことも当然なことですね。

疑問をそのままにされず 、質問される姿勢はこちらとしても忘れてはならないことだと思いました。

 

 

それでは、ご質問の回答をしたいと思いますが、

結論として「問題ありません」とお答えします。

 

 

電気配管は、PF管またはCD管使いますが、主材は合成樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン等)を使っていますので、アルカリ性・酸性には強い素材です。

 

洗剤や薬品を入れる容器にも使われている素材です。

イメージできましたでしょうか?

 

 

また、固まったコンクリートは大きく膨張することはありませんので、押しつぶされることもありません。

 

関連して、最近の雨水や汚水の配管がありますが、

こちらは塩化ビニル製ですが、こちらもアルカリ性・酸性に強い素材です。

 

 

ここで、PF管・CD管についてもう少しお話しいたします。

 

PF管とCD管の違いは、

PF管は耐燃性があり、CD管は耐燃性がありません。

 

ですので、PF管は燃え続けることがなく、自然に消火されますので、露出配管でも、埋設配管でも両方で使うことができます。

 

CD管(オレンジ色)は、自己消化性がありませんので、コンクリート埋設専用になっています。

 

エクステリア・外構で配管するときは、基本的にPF管を使用します。

 

 

 

 

疑問を持つことはとても大事ですね。

新しい知識が入ってきます。

 

私たちもエクステリア&ガーデンのよりよいデザイン・プラン、そしてよりよい施工を目指して日々成長していきます!

 

 ご質問ありがとうございます!