1⃣ 建築物本体との「調和」「一体感」があるか
一つ目のポイントのキーワードは、「調和」と「一体感」です。
エクステリアは、建物の洋服のようなものです。
服は、着るその人に似合っているという事がとても大事になります。
服そのものは、とても価値のある服だとしても、着る人や、着る場所によって、似合うかどうかが変わってきます。
具体的にいうと、建物全体のデザイン、屋根、外壁、玄関ポーチや窓サッシなどの素材が持つ「色彩」「質感」「形状」などにつながりをもたせるとエスクテリアと建物とが一体感を持つことができます。
つまり、建物に使われている「色彩」をエクステリアにも「同じ色彩」を使うと一体感が生まれます。
2⃣ エクステリアの社会性・地域性に配慮がされているか
エクステリアの道路に接する部分やファサード部分(フロント部分)は、個人の敷地ですが、街並みの一部にもなります。
ですので、道を歩く人に威圧感を与えるような高い塀になっているデザインなどは避けた方が良いでしょう。
逆に、植物やお花で癒しを与えるようなデザインはいかがでしょうか。
3⃣ エクステリア空間の機能性を満たしているか
エクステリアには、当然のことですが、機能性も求められます。
使いやすさ、使い勝手ですね。
人の動きが考えられた動線、階段の幅、高さ、アプローチの滑りにくさにも配慮が必要です。
必要な機能性が満たされ、そしてデザインも良いというバランスが重要です。
4⃣ 長いスパンにおいて、住む人のライフスタイルを考えられて設計されているか
エスクテリアは長期的なものですので、目先の流行だけにとらわれると、長い目で見ると流行遅れになりかねません。
また、ライフスタイルの変化にも対応できる配慮もあるといいですね。
そこに住まれる方が、どのように庭を使いたいのか?何ができるのか?
これからどのように変化していくのかをよく考え、必要な部分は組み入れることが大事になってきます。
(例えば、子どもが大きくなって駐車スペースがもう1台必要。将来、車いす対応へ。)
具体的にはどうなの?私の家の場合はどうなるの?
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