
本日は広島市東区のアイアン手すり・土間テラスのやり替えです。
内容は、既存土間テラスに大きなムラと細かいヒビが入っていて(他社施工)、
やり替えて欲しいとのご依頼でした。
下の写真が既存土間テラスですが、ムラが多く、
写真ではわかりませんが、細かいヒビがたくさん入っていて、
仕上がりに納得がいかないとのことでした。

既存土間解体開始です。
コンクリートハンマを使って解体していきます。
建物や地面を汚さないように解体前の養生は大切です。

職人さんは、炎天下でも作業をされます。
最近は、空調服が欠かせません。
フルパワーにして暑さを少しでも緩和しています。
空調服とは、服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しく快適にすることができます。
とはいっても、いくら空調服を使っても暑いのは暑いですけどね。

モルタルは、セメントと砂と水を混ぜて作りますが、
手で混ぜると大変です。
そこで、モルタルミキサーの出番です。
セメントと砂を入れ、空混ぜしてから、
さらに水を入れながら混ぜていきます。
機械だと早いし、楽に混ぜることができますね。

ベースモルタルで下地を作っています。
下地から作り直さないとキレイには仕上がりません。
仕上げ材を塗ると見えなくなるところですが、下地は大事です!
仕上がりに大きく影響します。

定木を使って真っすぐに、
キレイな角を作っていきます。

完了しました。
下地からやり替えたので、乾くとキレイになっていきます。
やはり丁寧な工事が大事ですね。