![新築外構工事中 バックホー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=jpg/path/sc5f1a39b57aac568/image/i196bd62cec870e73/version/1588037271/%E6%96%B0%E7%AF%89%E5%A4%96%E6%A7%8B%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E4%B8%AD-%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC.jpg)
![玄関前、鋤取り前](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sc5f1a39b57aac568/image/id52db032161f79f3/version/1588041585/%E7%8E%84%E9%96%A2%E5%89%8D-%E9%8B%A4%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%89%8D.jpg)
本日は、「鋤取り(すきとり)」作業です。
鋤取りは「土工事」の一つですね。
エクステリア工事・お庭工事では、最初の方に行われます。
表層土を薄く取り除くことを言います。
鋤取りによって、コンクリートなどの厚みを確保し、仕上がりレベルをちょうど良い高さへ調整します。
土の高さが最初のままで、
その上に厚みのあるコンクリートは打てないですからね、、、
![オートレベル](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sc5f1a39b57aac568/image/i9b80d005591dc086/version/1588041586/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB.jpg)
オートレベルを使って、高さを出していきます。
レーザーレベルを使うことも多々あります。
目で見ただけでは、正確な高さは測れないので、
機械や道具を使って行います。
そして、視覚化するために糸を張って高さを出していきます。
![バックホー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sc5f1a39b57aac568/image/i7f9ffea8a4fe55dc/version/1588042290/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC.jpg)
バックホーで土を鋤取って、
不要な土は、2tか3tダンプに積み込んで処分場へ運びます。(残土処分)
重機(バックホーなど)で積むのは比較的楽ですが、人力となると相当な労力が必要となります。
ダンプに足場板をかけて、急な坂を一輪車で何度も何度も往復する必要がありますね。
または、敷地内に低いところや必要なところがあれば、そこに土を移動します。
地面の土は固まっているので、体積が小さいですが、
掘った土は体積が空気が含まれるので、大きくなります。
土の状態・質にもよりますが、1.2倍くらいに増えます。
ですので、思ったより多くの土が出るんだと感じられますね。
![玄関前、鋤取り後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sc5f1a39b57aac568/image/i7869f3710dd889ad/version/1588041954/%E7%8E%84%E9%96%A2%E5%89%8D-%E9%8B%A4%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%BE%8C.jpg)
鋤取り後の状態です。
鋤取り前と比べると、
土の高さが下がっているのがわかると思います。
このように鋤取りをした後、
砕石敷き、転圧、土間枠、ワイヤーメッシュ、コンクリート打設という手順で進んでいきます。
どんどんお庭・外構の状態が変わっていきます!